このウサギの救出劇が繰り広げられたことで、ツイッターでは野生動物専門家からも「自ら命の危険を晒さなくても、野生動物は放っておいても生き延びただろう」と厳しい批判があがった。科学ニュースサイト『Live Science』によると、「カリフォルニア砂漠の穴に住んでいるワタオウサギや地上に住むほとんどの小動物は山火事が起こっても炎から逃れる術を知っており、生き残ることが可能」と言い、カリフォルニア州魚類野生生物局「California Department of Fish and Wildlife」のスポークスマンも、自然災害が起こった時の最善策として「山火事が起ころうが起こるまいが野生動物はそのままにしておくべき」と述べている。
画像は『ABC7 2017年12月7日公開 YouTube「Man risks life to save wild rabbit during SoCal wildfire | ABC7」』のサムネイル (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)