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ミュベールの中山路子が、食と女性をテーマにした企画展「digestif,」を開催

2017年12月12日 20:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「digestif,」 Image by: Keiichi Sakakura
「ミュベール(MUVEIL)」と「エム(M)」を手掛けるデザイナーの中山路子が、世界のアンティーク・古道具を取り扱う「アトラス(ATLAS antiques)」と福岡・高砂のスイーツとマリアージュを提案するバー「つもん(WINE & SWEETS tsumons)」とともに企画展「digestif,」を開催する。12月16日、17日の2日限定で、神田明神内の「M」で行われる。


 タイトルの「digestif」はフランス語で"食後酒"を指し、料理を堪能した後楽しかったひとときを心地よく締めるという意味を込めている。テーマは「どこか女性の痕跡を感じる食卓」で、文学・芸術作品で女性の暗喩として用いられた食物と食す行為に着目し、「M」が考える美しい女性像や衣服の間接的影響力を表現しているという。
 同展では、中山が手掛ける新ブランド「M」のアイテムに加え、「アトラス」のオーナー飯村弦太が企画展のために買い付けたビンテージの食器や「つもん」店主の香月友紀が特別に制作したコフレを展開。オールドバカラの職人技から誕生した1850年代の「Crystal Baccarrat」やコスメティックグラスなど飯村がパリで買い付けた純度の高いガラス作品やワインとの相性が良いコフレがそろう。
■企画展「digestif,」会期:2017年12月16日(土)~17日(日)13:00-19:00会場:M(東京都千代田区外神田2-16-2 千代田中央ビル302号室)公式サイト