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高畑充希主演のドラマ『忘却のサチコ』に鹿賀丈史、吹越満、ふせえりら

2017年12月12日 12:31  CINRA.NET

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『忘却のサチコ』追加キャスト ©阿部 潤・小学館/「ドラマスペシャル 忘却のサチコ」製作委員会
1月2日にテレビ東京系で放送されるドラマ『忘却のサチコ』の追加キャストが発表された。

阿部潤による同名漫画をもとにした『忘却のサチコ』は、自分の結婚式の最中に新郎が失踪し、ショックを受けた主人公の佐々木幸子が、立ち寄った定食屋で口にした定食の味に衝撃を受けたことをきっかけに、美味しいものを食べた時に得られる「忘却の瞬間」を求めて「忘却の美食道」へ足を踏み入れていくという物語。完璧な仕事ぶりから「鉄の女」と呼ばれる文芸誌編集者の幸子役を高畑充希が演じる。

今回出演が明らかになったのは、幸子が担当する大御所作家で、ある秘密を抱える松岡淳二役の鹿賀丈史、幸子を見守る編集長・白井智昭役の吹越満、幸子の母・和代役のふせえり。さらに傷心の幸子と出会う「おばあちゃん」役に大方斐紗子、同僚役に逢沢りな、重岡漠がキャスティングされている。

幸子にある教えを説くために劇中で「衝撃的な姿」を見せるという鹿賀丈史は、「人にものを教えたり伝えたりする時に、言葉でなく、自分の存在を見せる、という事で、初日からなかなか(インパクトの強いシーンの撮影で)面白かった(笑)」とコメント。

高畑充希は「クランクインで鹿賀さんとご一緒した、あるシーンが、私史上1番インパクトのあるクランクインでした(笑)この役を鹿賀さんがやってくださるなんて、本当に、大感激です!」と鹿賀との撮影を振り返っている。

■鹿賀丈史のコメント
若くて優秀なサチコという編集者に対して、ある事柄を通じて、人間は単純で一元的なものではなく、いろいろな側面があるということ、無駄や心の遊びが必要ということを身をもって見せるという、人間として、とても正直な面白い役柄を楽しく演じさせてもらいました。
人にものを教えたり伝えたりする時に、言葉でなく、自分の存在を見せる、という事で、初日からなかなか(インパクトの強いシーンの撮影で)面白かった(笑)。

■吹越満のコメント
仕事と恋愛とご飯の話。ある程度の社会経験のある方々にはこの三つがとても重要なものであることはお分かり頂けるんじゃないのではないのだろうか。犯罪や病気の話じゃないの。仕事と恋愛とご飯!幸子を通して、仕事と恋愛とご飯の重要性を共に感じましょう。連ドラになればいいのに!職種と恋愛の形とご飯のメニューは無数にあるんだから。
幸子のことが大好きな編集長より

■ふせえりのコメント
主人公のサチコが、かなり飛ばしているので、母である私は、もっと飛ばすのか?つき離すのか?
悩ましいところではありました。
でも、母としては、サチコには、宇宙イチ幸せになってもらいたい。そんな気持ちでドラマに参加しました。

■大方斐紗子のコメント
主演の高畑さんは大変実力のある役者さんで、頼もしく思いました。
アイディアも豊富、そして、その時その時の瑞々しい演技に惚れ惚れしました。
ですから、台詞や動きのキャッチボールが気持ちよく、最後には、何でこんなに盛り上がるの~!?という位、演技を忘れてしまいましたよ。
実は撮影中、皆さんをちょっとお待たせしてしまったのですが、「大丈夫ですよ。アイスクリームを食べられたから...!」と、高畑さんが場を和ませるように気をつかって笑顔で対応して下さいました。演技以外でも、素敵な方でした!

■逢沢りなのコメント
原作を読ませて頂いて、とてもファンになりました。真っ直ぐなサチコさんを応援したくなり、撮影でもその気持ちを出せたらいいなと思いました。
高畑さんと現場でお会いした時、原作で見たサチコさんがそのまま飛び出してきたような感じがして、嬉しかったのを覚えています。
共感できるようなストーリーになっていると思いますので、視聴者の皆さんにも楽しんで見ていただけると思います!

■重岡漠のコメント
何事にも猪突猛進な幸子さんをとにかく応援したくなるドラマです。(自分が)演じた大野は、サチコさんを遠くから見守ることしかできずにいたので、歯がゆかったです。
かわいいかわいい高畑さんが演じるサチコさんを応援したい方々、必見でございます!

■高畑充希のコメント
クランクインで鹿賀さんとご一緒した、あるシーンが、私史上1番インパクトのあるクランクインでした(笑)
この役を鹿賀さんがやってくださるなんて、本当に、大感激です!原作ファンの方はきっと想像ついているかな、、と。一緒にニヤニヤしましょう(笑)!!他の共演の皆さんもちょっぴり変なサチコさんを優しく見守ってくださるキャラクターばかりで、撮影中、あったかい先輩方に囲まれて、ホクホクした気持ちで現場にいられました!サチコさんは、いわば全編ボケっぱなしという感じで(一人ボケの)辛いところもあるにはあったのですが、編集長役の吹越さんが突っ込んでくださって、サチコさんを転がして遊んでいただけたので、撮影中は、神様に見えました。大好きな先輩です!
愛おしくなる個性的なキャラクターたちとそれを演じる共演者の皆さんを、視聴者の方にもホクホクした気持ちで見ていただけるのではないかと思います!是非お楽しみに!