映画『アイ、トーニャ(原題)』が2018年初夏に全国で公開される。
同作は「ナンシー・ケリガン襲撃事件」によってフィギュア界から追放され、プロボクサーに転身したトーニャ・ハーディングの半生を描く作品。トーニャはアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、1992年と1994年にオリンピック代表選手に選出されるが、夫の友人が彼女のライバルだったナンシー・ケリガンを襲撃したことからスケート人生の転落が始まる、というあらすじだ。
トーニャ役を演じるのは『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役などで知られるマーゴット・ロビー。トーニャを演じるにあたってスケートシーン、話し方、振る舞いなどをコピーしたという。
またトーニャの母ラヴォナ役にアリソン・ジャネイ、夫のジェフ・ギルーリー役にセバスチャン・スタンがキャスティング。監督はクレイグ・ギレスピーが務めた。同作はこれまでに『ゴッサム賞』作品賞、主演女優賞をはじめとする数多くの映画賞にノミネートしている。