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ヘンリー王子の結婚を認めたエリザベス女王、挙式欠席の可能性も?

2017年12月11日 18:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

エリザベス女王、ヘンリー王子の挙式は欠席か?(画像は『The Royal Family 2017年9月30日付Instagram「Today The Queen has been in Aberdeen to open the Robertson Family Roof Garden at the Aberdeen Royal Infirmary.」(PA)』のスクリーンショット)
熱愛を経て婚約を発表した英ヘンリー王子とメーガン・マークルを英国民のみならず世界中の人々が祝福するなか、「ひょっとすると王子の祖母エリザベス女王は挙式には出ないのではないか」と複数のメディアが報じた。

「エリザベス女王は、来春に予定されている孫ヘンリー王子の挙式には出ないのではないか」 王子の婚約発表後にそんな噂が一気に浮上し、以下の事実が“欠席理由”になる可能性があると伝えられた。

■女王はイングランド国教会の首長であり、この教会では結婚は生涯続くものと教えている
―しかしメーガン・マークルにはすでに離婚歴がある。

■息子チャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚式は欠席した
―この教会の教え故に、エリザベス女王はダブル不倫を経て結婚した皇太子夫妻の挙式にも出席しなかった。女王はこの挙式欠席について「私には行けないのです。立場上、式への参加が許されるとは思っていませんから」と語ったことが報じられた。

故ダイアナ妃と離婚し、その後カミラ夫人を迎えたチャールズ皇太子。一方でカミラ夫人も離婚を経て皇太子の妻になったため、エリザベス女王は自身の息子の挙式であるというのに、式への参加は断念しレセプションにのみ出席したのだ。「今回も聖職者たちによる慎重な話し合いが必要になる」とも言われているが、現時点で女王は挙式についてどう考えているのか。

ケンジントン宮殿の動きに詳しい情報筋によると、ヘンリー王子の挙式にエリザベス女王は参加しようと考えているとのこと。メーガンと対面した女王は彼女に対して非常に良い印象をもち、婚約もあっさり許可。またすでに夫エディンバラ公フィリップ王配は96歳で自身も91歳とかなり高齢であること、またヘンリー王子の母ダイアナ妃が交通事故死した後は「ずいぶん力になった」と言われており、王子の晴れ姿を見届けたくないはずはないだろう。「女王は間違いなく挙式に出席するでしょう」という証言も情報筋から出ており、王子もスムーズに準備などが進むことを願っているはずだ。

ただ実際にエリザベス女王がヘンリー王子の式に参加すれば、チャールズ皇太子夫妻、とりわけ“嫁”にあたるカミラ夫人は少なからず複雑な思いをするかもしれない。

画像は『The Royal Family 2017年9月30日付Instagram「Today The Queen has been in Aberdeen to open the Robertson Family Roof Garden at the Aberdeen Royal Infirmary.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)