プロレーシングチームの監修のもと、サーキットで役立つ機能が盛り込まれたカシオ計算機のEDIFICE EQB-800シリーズ。モータスポーツマインドを刺激する機能とデザインの魅力を、SUPER GT 300クラスで2017年のチャンピオンに輝いたばかりの谷口信輝(グッドスマイル 初音ミク AMG)が語った。
谷口は国内モータースポーツを代表するドライバーのひとりとして、その実力だけでなく人気もトップクラス。特にどんなクルマも乗りこなす引き出しの多さ、スキルの多彩さは他の追随を許さない。繊細かつクリーンなクルマのドライビングやセットアップだけでなく、スタッフやファンへの配慮も細かいところは誰もが認めるところだ。
そんな谷口は当然、自分が使用するクルマやモノへのこだわりも細かい。そして、これまでのEDIFICEシリーズを常用していることでも知られている。EDIFICEユーザーでもある谷口には最新モデル、EQB-800はどのように映っているのだろう。
「EDIFICEは3年ほど使っていて、今はEQB-800というモデルを使っています。EDIFICEが何より素晴らしいことは、時間が正確なところ。僕たちモータースポーツに携わる人間は商売柄、時間には本当にうるさいので(笑)。とにかく正確な時間が知りたい。商売柄、海外にも良く行きますが、その時でもスマートフォンと腕時計がリンクして現地の時間をつかんでくれるので、自動で勝手に合わせてくれる。この機能はすごくありがたいですね」と、一気にEDIFICEの好感度を語る谷口。
「EQB-800はタコメーターのように針が動いたり、デザイン的にもカッコよくて遊び心が増えていますよね。使用感という部分では、以前からそうですが、安心して使えていますね。このEQB-800になってから、時計のデザインがより立体的になって奥深さが出ましたよね。ホイールの深リムみたいですごくカッコいい。以前のモデルも好きだったのですが、このEQB-800は一層好きになりましたね」と、最新モデルもすぐに気に入ったという。
谷口が話すように、EQB-800は盤面が深くなり、太くて力強いインデックスとインダイアルのデザインを採用することによって、高い視認性とダイナミックな存在感を実現。さらにはバッテリー残量がクルマのフューエルゲージのようなユニークなデザインを盛り込み、モータスポーツマインドを刺激する。
そして何より、機能面では実際のレーシングチームの監修のもと、サーキットでレーシングカーが周回するタイミングの目安を知らせる機能として、目標タイムの10秒前からカウントダウンを開始する『ターゲットタイムインジケーター』を搭載。レースを行うチームスタッフだけでなく、レースを観戦するファンにとっても役立つ機能が追加されているのだ。
もちろん、このEQB-800、そしてEDIFICEシリーズはサーキットだけではなく、普段使いでもカッコよく決められ、機能的でもあり、谷口ならではのユニークな実体験でその魅力を語る。
「スマートフォンとの連携機能は、いつも見せびらかすみたいに人の目の前でやったりしていますよ(笑)。せっかくのありがたい機能ですからね。それにコストパフォーマンスを考えても、みんなが『その時計、高いんでしょ?』と言うので、値段を言うと驚かれます。それに値段という意味では『自分でこの時計、その値段で作ってみな?』と言っても、絶対に作れないと思うくらい高性能。そういう意味でもホント、この時計はすごいよね」
「ファッションにも合わせやすいですし、他にもいろいろなモデルがあるから、みなさん好みに合わせて選べると思うんです。僕もブログにしつこく写真を載せていますが、影響されてくれている人も多いですね(笑)。時計が好きな人たちにとっては『時計と言えば、やはり自動巻き』という人も多いと思いますし、ブランドにこだわったりする人も多いと思うんです。もちろん僕も他にも時計を持っていますが、このEDIFICEを使ったときの『ソーラーパワーで動く』『時間が正確』というありがたみは、すごく感じます」と谷口。
モータースポーツマインドを刺激する、デザインのカッコよさと高機能を備えたEDIFICEシリーズ。自分の使用するものにはトコトンこだわりを見せる、目の肥えた谷口がサーキットとプライベートの両方でヘビーユースしていることからも、EDIFICE、そしてEQB-800はレースファンだけでなく、クルマ好きに幅広くオススメしたい一品だ。