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チャーリー・シーン、タブロイド紙を提訴 「13歳俳優に性的暴行」と書かれて

2017年12月10日 21:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

怒り爆発のチャーリー・シーン(画像は『Charlie Sheen 2017年8月8日付Instagram「low brow…? we think not.」』のスクリーンショット)
HIV陽性患者と公表済みで、今は「いつかは完治する日が来る」と信じ前向きに暮らしている俳優チャーリー・シーン。その彼が「今は亡きコリー・ハイムがわずか13歳の時に性的暴行を働いた人物」と報じられたことに激怒。ついに訴訟問題に発展してしまった。

過激なネタが売りのタブロイド『National Enquirer』が、闘病中のチャーリー・シーンを激怒させた。同紙によると、チャーリーには映画『ルーカスの初恋メモリー』で共演した俳優コリー・ハイムをレイプした過去があるとのこと。コリー本人は2010年に38歳の若さで肺炎により死去したが、コリーと親しくしていたという友人(Dominick Brascia)は、同紙に以下の点を明かしている。

■チャーリーがコリーをレイプしたのは、コリーがわずか13歳のとき。当時チャーリーは19歳であった。
「コリーは、『ルーカスの初恋メモリー』を撮影中にチャーリーと性的な関係を持ったと言っていました。」
「一緒にマリファナを吸ってから性交渉に及んだそうです。」

■その後のチャーリーの変化
「その一件後、チャーリーは冷たい態度をとるようになり、コリーを拒むようになったそうです。」
「またチャーリーと一緒にいたい―そう願ったコリーでしたが、チャーリーには(コリーに対する)興味がなくなっていたんです。」

■数年後に再び…
「(数年が経ち)コリーは再びチャーリーと関係を持ったそうです。でも楽しめず、ようやくチャーリーを忘れることができたと言っていました。彼はこうも話していましたよ。チャーリーは負け犬だとね。」

「子どもだったコリーと関係を持った」などとするこの報道を、チャーリーの代理人は完全に否定済み。しかしチャーリーにはどうしても許せなかったらしく、これら証言をした友人や『National Enquirer』、また同タブロイドの出版元などを相手取り賠償金の支払いなどを求めたとのこと。法廷に提出した文書には「残酷で悪意に満ちた出版物です」などと記載し、厳しく批判している。

憤りに震えるチャーリー及び彼の代理人だが、今後事態がどう動くのかは不明のままだ。若くして亡くなり何の反論もできぬ息子コリーだが、彼の母はどれほどの苦しみに耐えていることか。

画像は『Charlie Sheen 2017年8月8日付Instagram「low brow…? we think not.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)