トップへ

メラニア夫人、クリスマスの予定を問われ「無人島で過ごしたい」

2017年12月10日 06:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

子供たちとの交流を楽しんだメラニア夫人(画像は『First Lady Melania Trump 2017年12月8日付Instagram「I was so grateful at the opportunity to spend time with the children and their families yesterday, and want to thank the medical staff at Children’s National for their lifesaving work!」』のスクリーンショット)
米トランプ大統領の妻であるメラニア夫人が米時間12月7日、ワシントンD.C.の「チルドレンズ・ナショナル・ホスピタル」を訪問し、病院スタッフや患者との交流を楽しんだ。ホワイトハウスが伝えている。

ホワイトクリスマスを意識してか、この日のメラニア夫人は白を基調にしたコーディネートで登場。薄いクリーム色のセーターとハイウエストの白のレザーペンシルスカートのシンプルな装いに、マックスマーラのウールジャケットを肩から羽織ったエレガントなスタイルだ。カットしたばかりと思われる艶やかなブラウンヘアが白に映え、軽やかに揺れていた。

神経科学センターや入院患者の病室を訪問したメラニア夫人はその後、サンタクロースと2人の患者のエスコートにより病院内の特設会場へ到着。ここではメラニア夫人自ら『Polar Express(邦題:急行「北極号」)』の読み聞かせを行ったり、患者や子供たちからの質問に笑顔で答えるなどして交流を楽しんだもよう。

子供たちとのやりとりによれば、夫人の好きなクリスマスソングは『O Holy Night(邦題:さやかに星はきらめき)』で、クリスマスで一番好きなのは「クリスマスイブに、真夜中のミサに出かける前に家族と食事をすること」と明かしている。クリスマス時期でもヘルシーな食事を心がけているというメラニア夫人だが、今年サンタクロースにお願いしたのは「世界平和と健康、愛、やさしい心」だという。

会場にいた10歳のアンディ君から「クリスマス休暇はどこで過ごしたいですか?」と問われると、「無人島…そう、家族と一緒にトロピカルアイランドに行きたいですね」と笑顔で答えていた。実際はホワイトハウスで過ごす予定となっているが、カメラに追い掛けられる心配のない無人島にでも行きたいというのが夫人の本音なのかもしれない。

この日の訪問について、夫人はのちにホワイトハウスの公式ページにて以下のようにコメントしている。

「子供たちやそのご家族と過ごす機会を持てたことを大変嬉しく思います。また『チルドレンズ・ナショナル・ホスピタル』にて救命活動に励む医療スタッフの皆さんにも感謝いたします。」

「クリスマス休暇は、希望や愛、そして伝統や家族を慈しむための時間です。皆さんが愛する人たちに囲まれて、健康で素晴らしい休暇を過ごせますように。今日訪れた患者さんやそのご家族の多くは、今年の休暇を自宅で過ごすことができません。彼らの病の早期回復および喜びに満ちた新年が訪れますことをお祈りいたします。」

ちなみにファーストレディが毎年この時期に「チルドレンズ・ナショナル・ホスピタル」を訪問するのは、ホワイトハウスの伝統になっているそうだ。今から60年以上前、第33代トルーマン大統領の夫人であるベス・トルーマンによって始まったと言われている。

画像は『First Lady Melania Trump 2017年12月8日付Instagram「I was so grateful at the opportunity to spend time with the children and their families yesterday, and want to thank the medical staff at Children’s National for their lifesaving work!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)