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元レッド・ツェッペリンのロバート・プラント69歳 今もステージで熱唱

2017年12月09日 17:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

まだまだ若い奴らには負けん!
レッド・ツェッペリンのボーカリストとして一世を風靡したロック界のレジェンド、ロバート・プラントも来年夏にはついに70代になる。ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーの15位に選ばれた彼だが、60代にもなると異常なほどの老け込みようが話題を呼んだ。それはやはりグルーピーに囲まれドラッグや酒に溺れる昼夜逆転の暮らしを続けた代償であろうか。しかし今年はアルバムもリリースしており、彼のアノ声はいつまでも健在。イギリスでの最新ステージ画像が飛び込んできたのでご紹介したい。

今年10月にリリースとなった新アルバム『Carry Fire』をひっさげ、6日には英シェフィールドでコンサートを開催した元レッド・ツェッペリンのロバート・プラント。トレードマークの長い髪を後ろでひとつに結い、体型は少しふっくらとした感じも受ける。顔に深く刻まれたシワやまっすぐに伸びない背筋ゆえ年齢より10歳も老けてみえてしまうが、彼のアノ声はいつまでも健在。ザ・センセーショナル・スペースシフターズと組み、これまで長年にわたり聴き集めた世界の音楽の要素を盛り込んだそのアルバムもUKチャートで最高3位を記録とご機嫌である。

レッド・ツェッペリン解散後もたくさんのアルバムをリリースし、大金に結びつく「再結成」にも近年はほとんど興味を示すことなく精力的にツアーを続けているプラント。だが先月20日の英ウルヴァーハンプトン公演では、築80年と空調が芳しくないシビック・ホールに3,000名もの観客を収容させたことで数名が熱中症などにより搬送されたことが報じられていた。今なお各地でコンサートを「Sold out」にさせるプラント。過去に無茶したぶん、これからは体調管理に気を付け、いつまでもロックンロール魂を炸裂させてほしいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)