特集記事「良い音の鳴る場所 福山雅治」が、12月20日刊行の『SWITCH Vol.36 No.1』に掲載される。
福山雅治を巻頭表紙に迎えた同特集では、スマートフォンの普及やサブスクリプション型サービスの台頭、レコードやカセットテープといったアナログメディアへの回帰など、近年の「音楽を聴く」スタイルの多様化を背景に、「良い音」で音楽を聴くことの意義を考察。
「『良い音』の行方」と題した福山雅治のフォトストーリーとロングインタビューでは、自宅にオーディオ機器がなく、ヘッドホンで音楽を聴くことが主流だという福山がレコードを持参。ドイツのスピーカー「アヴァンギャルド」を用いた総額2,000万円の再生環境でレコードを試聴する。また自身の音楽の聴き方の変化や、新曲“トモエ学園”のレコーディングについても語る。
さらに高橋幸宏がアナログ盤の魅力をTechnicsの機材と共に解説するコーナーや、ピーター・バラカンが同一アルバムのアメリカ盤、イギリス盤、国内盤の音の違いを語る記事、高野寛がDENONのプリアンプを軸にしたシステムを聴いて語る理想的なリスニングスタイル、小林武史が語るハイレゾの音やソニーの音、映画監督の大友啓史がTEACの機器で思い出のアルバムを聴き、映画にとっての音楽を語る記事などを掲載。
朝吹真理子や堀江敏幸、若木信吾、大森克己といったクリエイターのプライベートオーディオ紹介、雑誌『Stereo Sound』編集部への取材記事、同特集の全出演者が紹介する「良い音で聴きたい1枚」も収められる。
『SWITCH』のオフィシャル通販サイトで同誌を予約すると、表紙のA2ポスターが入手できる。