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樹木希林、矢野顕子ら フランス映画『ルージュの手紙』を絶賛

2017年12月08日 17:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 12月9日より公開される映画『ルージュの手紙』に、樹木希林ら著名人からの絶賛コメントが寄せられている。


参考:『ルージュの手紙』写真ほか


 本作は、『ロシュフォールの恋人たち』『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴと、『大統領の料理人』のカトリーヌ・フロが初共演を果たすヒューマンドラマ。助産師として堅実に働くクレール(フロ)が、大切な父親を捨てた血の繋がらない母親ベアトリス(ドヌーヴ)と30年ぶりに再会し、反発しながらも人生の喜びと楽しみに気付き始める姿を描く。


 本作へコメントを寄せたのは、樹木希林や矢野顕子をはじめとする各界の著名人。樹木は母親の視点から本作を絶賛。また、元宝塚星組で女優の鳳蘭は、パリの中華料理店でドヌーヴと隣り合わせになったエピソードを明かしている。(リアルサウンド編集部)


■著名人コメント一覧


樹木希林
こんなに感情が理解できる映画にはなかなか出逢えない! この年齢になると、娘とも色々あるのよね(笑)、あなたは娘さんと、うまくいってる?


吉行和子(女優)
性格のまるで違う二人の女性を、女優としても対極のタイプの二人が演じている。そこにスリルがあり、物語が深まる。各々の人生がくっきりと染みこんできました。シブいオリヴィエ・グルメにも、ぐっときました。


矢野顕子(ミュージシャン)
真面目と不真面目と、結局は同じ人生を泳いでいく。息継ぎが上手にできなくても、こむら返りがおきても。笑ったり泣いたりしているうちにゴールはすぐそこ。


鳳蘭(元宝塚星組・女優)
見事なW主演。深い絆。娘がいる私には、このドラマが深くささりました。30数年前、パリにいた時、ドヌーヴと中華料理店で隣り合わせになり、心奪われ、改めてこの映画で美しさと強さに接して嬉しくなりました。カトリーヌ、バンザイ!


平野裕加里(アナウンサー)
変わらぬ美しさと華やかさ、そしてこの歳ならではの存在感。カトリーヌ・ドヌーヴの自然体の演技に、くぎ付です。愛に生き、孤独を恐れ、時に強がり、思い出にふける姿……ドヌーヴがたまらなく愛おしい