インディカー・シリーズに参戦するアンドレッティ・オートスポートは、2018年のドライバーラインアップに関してチーム内で変更したことを発表。アレクサンダー・ロッシが27号車となりマルコ・アンドレッティはブライアン・ハータ・オートスポートとの共同チームである98号車に移動する。
2017年シーズンは、マルコ・アンドレッティ、ライアン・ハンター-レイ、アレクサンダー・ロッシ、そして佐藤琢磨の布陣で戦ったアンドレッティ・オートスポート。琢磨はインディ500を制しシリーズ8位、ロッシはワトキンスグレンで勝利しシリーズ7位、ハンター-レイは9位、マルコは12位でシーズンを終えた。
2018年は琢磨がチームを離脱し若手のザック・ビーチを起用するアンドレッティ・オートスポートは、チーム内での布陣を変更することを7日に明らかにした。
ソノマでの最終戦でキャリア200戦目を記録したマルコは、27号車からブライアン・ハータ・オートスポートとの共同チームである98号車に移動し、27号車にはロッシが移動する。
今年からマルコのストラテジストを務めている98号車の共同オーナーであるブライアン・ハータは、「アンドレッティ・オートスポートとのパートナーシップを継続することに興奮している。この関係はトラックの内外で本当にうまく機能しているんだ。マルコが98号車のピットボックスに戻ってくることを楽しみにしているし、2018年シーズンが始まるのが待ちきれないね」とコメント。
2015年からカーナンバー27で戦ってきたマルコはチーム内での移動に関して、「アンドレッティ・ハータからのエントリーをとても楽しみにしている。目標は、多くの勝利を挙げるとともに、再び98号車にインディ500優勝をもたらすことさ」
「ブライアンと一緒に働くことは元気になるよ。彼は僕がビクトリーサークルに戻るために必要なすべてのツールを手に入れる努力をしている。僕の才能を信じているし、それを結果に繋げたいね」とコメントしている。