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マドンナの元友人 “使用済み下着”を巡るオークション問題に猛反論

2017年12月07日 21:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マドンナ、下着はあげたもの?(画像は『Madonna 2017年11月24日付Instagram「I Give Thanks!! @louisvuitton」』のスクリーンショット)
生前の2パックとかつて交際していたものの、「君は黒人じゃないから」という驚きの理由でフラれてしまった歌手マドンナ。彼女が「手紙や使用済み下着をオークションに出品される」という情報をキャッチ、ニューヨークの裁判所に文書を提出し「出品させないでほしい」と求めたのだが…。

1996年に死去した2パックと交際していたマドンナだが、最近になって彼から送られた手紙の存在・内容が発覚。その手紙と“使用済みの下着”を持ち主がオークションに出品する予定だと知ったマドンナは「この計画を止めて」と裁判所に申し出、多数の私的アイテムが出品リストから一時的に外されたという。

その際には「下着などの出品もなくなったであろう」「その意味では安堵しているのでは?」と伝えられたマドンナだが、これらを出品しようとしていたマドンナの元友人でもある女性が猛反論。今度はマドンナに対し、以下のように弁護士を通じて主張した。

「原告側が気をつけなかった。そういうことです。」
「たとえば下着(使用済みのパンツ)ですが、これにはハートマークや手書きのメモまで書かれていたんです。『このパンツはあなたにあげる』というメモです。」

一方でマドンナの弁護士は、出品予定だったもののうち19品をマドンナに返却するよう要求。それらに含まれるのが2パックがマドンナに送った手紙で、「この手紙がマドンナのものだという点について疑う余地はない」と主張した。またマドンナ側は小切手帳、マドンナの髪が絡みついたブラシ、ロージー・オドネルから受けとった手紙などの返却を求めている。

ちなみにマドンナとこの女性は、13年前に仲違いしたきりとのこと。マイアミの家を出る際に「私のものは保管しておいて」とマドンナは言っていたというが、これを女性への譲渡とみなすのかなど今後の判事の決定に注目があつまりそうだ。なお本件については判事が改めて検討の上、後日決断を下すという。

画像は『Madonna 2017年11月24日付Instagram「I Give Thanks!! @louisvuitton」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)