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北欧家具の巨匠フィン・ユールの新ブランド「HOUSE OF FINN JUHL」日本初専門ギャラリーがオープン

2017年12月07日 18:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

日本初出展の「FJ63 chair」
大塚家具が12月9日、デンマークの近代家具デザインを代表するデザイナー フィン・ユールの新ブランド「ハウス オブ フィン・ユール(HOUSE OF FINN JUHL)」の日本初専門ギャラリーを有明本社ショールーム内にオープンする。

 ハウス オブ フィン・ユールは、北欧ブランド「One collection」がフィン・ユール作品の復刻を手掛けて16年が経ち、コレクションが40種類を超えるにあたり独立ブランドとして設立。今年4月に行われた世界最大規模の家具⾒本市「ミラノサローネ国際家具⾒本市」で発表された。
 専門ギャラリーでは、昨年12月にオープンしたホテル「ハウス オブ フィンユール白馬」で使用されている代表作「ペリカンチェア(Pelican Chair)」の特別張地仕様モデルをはじめ、稀少な「ニューハウン(Nyhavn)」シリーズのテーブルやデスク、サイドボードのコレクションなど、新仕様の代表作が多数展示される。また、フィン・ユールの水彩画を手がかりに完成させたチェア「FJ64」のプロトタイプを12月末までの期間限定で日本初披露するほか、水彩画で描かれたスケッチポスターを展示するなど、「家具の彫刻家」といわれたフィン・ユールの世界観を楽しめるギャラリーとなる。