一方、SUNOCO TEAM LEMANSでは、午前中に走行したフェリックス・セラレスに代わって、このテストを訪れていた2017年FIA F2ランキング3位のオリバー・ローランドが、急遽ドライブする方向でアナウンスされた。ただ、やはりシートを合わせることができず、最終的に7号車はセラレスが9周をこなしただけで午後の走行を終えた。なお、ローランドは来季に向け、スーパーフォーミュラ参戦の意向を示しているという。
そんなセッションだが、開始から1時間15分というところで、金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がヘアピンでコースアウトし、一度赤旗提示。また、開始1時間39分には、大津弘樹(ホンダテストカー)が逆バンクでコースアウト。どちらも車両にダメージは少ない印象だったが、赤旗が提示された。また、開始から1時間56分には、立体交差をわずかに過ぎたあたりで佐々木大樹(B-MAX Racing Team)のマシンから白煙が上がりストップしている。