初来日しているインディアナポリス500マイルレースの勝者に贈られるボルグワーナートロフィーが、12月8~9日に東京・青山にあるHondaウエルカムプラザ青山で一般公開される。
世界三大レースのひとつであるインディ500のウイナーに贈られるボルグワーナートロフィーは、歴代の勝者の顔が刻まれた伝統あるトロフィー。第101回大会を制した佐藤琢磨の顔も刻まれている。
そのボルグワーナートロフィーは82年におよぶ歴史のなかで初めてアメリカ合衆国を離れて、現在初来日中。12月3日に行われたホンダサンクスデーで国内初披露された。
また、サンクスデーの後には三重県名張市にあるボルグワーナーの日本法人、ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパンを訪れている。
琢磨も「チームも僕も夢見る存在」と語るボルグワーナートロフィーが、12月8~9日の2日間、東京・青山にあるHondaウエルカムプラザ青山で展示されることになった。
上述したように、このボルグワーナートロフィーがアメリカ国外に出たのは今回が初めて。琢磨はもちろん、トロフィーに刻まれた歴代インディ500ウイナーの表情を国内で間近に見られる、またとない機会だ。
展示の概要はHondaウエルカムプラザ青山のホームページに掲載されている。歴史的な瞬間に立ち会える2日間、ぜひ立ち寄ってみよう。