1月からフジテレビで放送される連続ドラマ『海月姫』に瀬戸康史が出演することが発表された。
フジテレビの「月9」枠で放送される『海月姫』は、能年玲奈主演で実写映画化もされた東村アキコによる同名漫画をもとにした作品。クラゲオタクの主人公・倉下月海と同じアパートに暮らす「尼~ず」たちとの友情や、女装が趣味のプレイボーイな弟、議員の父の秘書を務める童貞の兄の鯉淵兄弟との恋などが描かれる。これまでに主人公の月海役を芳根京子が演じることがわかっていた。
瀬戸康史は女装が趣味の鯉淵蔵之介役で出演。蔵之介は大物国会議員と舞台女優の愛人との子供で、月海に出会って興味を抱き、ファッションやメイクで彼女の魅力を引き出そうとする一方、兄の鯉淵修と三角関係にも発展するというキャラクターだ。映画版では菅田将暉が演じた。
「女装男子」を演じる瀬戸康史は役作りについて「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、今は女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)。しかし、役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影にのぞみます!」とコメント。
また原作者の東村アキコは瀬戸の出演について「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!?ありがてええええ!!!!!!”とアシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」とのコメントを寄せている。番組のオフィシャルサイトでは瀬戸の女装ビジュアルが公開中だ。