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河瀬直美監督作『光』Blu-ray&DVD発売 永瀬正敏「様々な思いや感情が詰まっている作品」

2017年12月06日 17:22  リアルサウンド

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 河瀬直美監督作『光』のBlu-ray&DVDが本日12月5日に発売され、主演を務める永瀬正敏よりコメントが寄せられた。


参考:『光』と『武曲 MUKOKU』は“画”で見せる映画だ 2017年の傑作邦画2作を比較考察


 本作は、河瀬監督が、永瀬正敏と水崎綾女の共演で制作したラブストーリー。日々迷いながら生きていた美佐子が、視力を失いゆく天才カメラマン・雅哉に出逢い、彼の内面に惹かれていく模様を描く。


 第70回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門でエキュメニカル審査員賞を受賞。日本人の受賞は2000年の青山真治監督(『EUREKA ユリイカ』)以来、2人目となった。


 スペシャルエディションの特典映像には、作品メイキングやカンヌ映画祭の模様をはじめ、藤竜也が主演を務めた劇中映画『その砂の行方』が音声ガイド付きで全編収録されている。また本作の本編ディスクは、メニューやチャプター画面に至るまですべてに音声ガイドが採用された完全バリアフリー仕様となっている。


 Blu-ray&DVD発売に寄せて、永瀬よりコメントが寄せられた。


■永瀬正敏 コメント


あの時の河瀬監督の思い、スタッフや共演者の皆さんの思い、2度と再現出来ない“雅哉”としての様々な思いや感情が詰まっている作品です。
是非映画『光』を、更に皆さんそれぞれの“未来”へ連れて行って頂きたいと思います。


(リアルサウンド編集部)