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手描きアプリのPaper開発元がスライド作成アプリ「Paste」をリリース

2017年12月06日 09:02  Techable

Techable

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iPadの手描きアプリといえば「Paper」。2012年のリリース以来、絶大な人気を誇っている。

このアプリの開発元Fifty Threeから、新たなアプリが出た。スライドを作成できる「Paste」だ。
・Slackで円滑にチーム作業
PasteはデジタルワークスペースのSlackを取り入れ、チーム作業がシームレスにできるのが特徴。

チームメンバーがそれぞれに作成したスライドを一カ所に持ち寄り、各人がそれぞれの端末で閲覧できるというものだ。コメントを残したり、フラッグマークをつけたりもできる。

どれを採用するか投票を行うこともできるので、実際に顔を合わせてミーティングをしなくてもスライド作品がつくれるわけだ。
・Paperからドラッグできる!
また、Paperとの連携を図れるのも売りで、Paperで作成したものをドラッグするだけでPasteに取り込んでチームと共有できる。

PaperはiPad専用だが、Paste はiPhone、iPadの両方で利用できる。ただし、iPhoneでの操作はスライドを閲覧したり、コメントを残したりといった簡単なものに向いている。

デザイン関係のチーム作業を行うのに便利なこのツール、現在は無料でお試しできる。正規利用料は1ユーザーあたり月8ドル(約900円)となっている。

Paste