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ダンロップ、FIA-F4選手権へのコントロールタイヤ供給を2020年まで継続

2017年12月05日 18:22  AUTOSPORT web

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ダンロップ、FIA-F4選手権へのコントロールタイヤ供給を2020年まで継続
ダンロップブランドを展開する住友ゴム工業は12月5日、スーパーGTのサポートレースとして開催されているFIA-F4選手権のコントロールタイヤ『ダンロップ ディレッツァ(DIREZZA) レーシングタイヤ』を、2018年以降も引き続き供給すると発表した。

 FIA-F4はスーパーGTを運営するGTアソシエイションによるプロモートのもと、若手ドライバーの登竜門レースとして2015年にスタート。これまで初代チャンピオンの坪井翔や二代目王者の宮田莉朋、さらに牧野任祐や阪口晴南らが全日本F3選手権やスーパーGTといった上位カテゴリーへのステップアップを果たしている。

 ダンロップではそんなFIA-F4のシリーズ初年度から現在まで、コントロールタイヤとして『ディレッツァ・レーシングタイヤ』を単独供給してきた。

 今回の発表は2018年シーズンから3年間にわたってダンロップが引き続きFIA-F4にワンメイクタイヤを供給し、若手ドライバーの育成、ならびにモータースポーツの発展をサポートするというもの。これによりFIA-F4では2020年まで全車がダンロップタイヤでレースを戦うことが決定している。