2018年APRCアジア・パシフィック・ラリー選手権の暫定スケジュールが発表されている。
APRCはFIAが管轄するアジア・オセアニア地域を舞台としたラリー選手権。1988年に創設され、ERCヨーロッパラリー選手権とともに、WRC世界ラリー選手権へのステップアップカテゴリーとして位置づけられる。
カルロス・サインツやアリスター・マクレーのほか、2017年シーズンにTOYOTA GAZOO RacingからWRCに参戦したエサペッカ・ラッピもこのAPRCへの参戦経験を持つドライバーだ。
そんなAPRCの2018年シーズンは、5月の第1戦ニュージーランドで開幕し、6月に第2戦オーストラリア、7月に第3戦マレーシアと続く。
夏休みを挟み、9月15~16日に迎える第4戦の舞台は日本。全日本ラリー第8戦ラリー北海道と併催となる。
10月の第5戦中国を経て、12月の第6戦インドが最終戦。全戦グラベル(未舗装路)ラリーとして開催される予定だ。
■2018年APRC暫定スケジュール
RdDateEvent15月5~6日ラリー・オブ・ワンガレイ/ニュージーランド26月2~3日ナショナル・キャピタル・ラリー/オーストラリア37月21~22日インターナショナル・ラリー・オブ・ジョホール/マレーシア49月15~16日ラリー北海道/日本510月21~22日チャイナ・ラリー/中国612月1~2日ラリー・オブ・インディア/インド