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女性は“ティーバッグ”? メーガン・マークルが卒アルに載せた言葉と写真が話題に

2017年12月01日 20:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

母校もメーガンの婚約を祝福(画像は『Immaculate Heart 2017年11月27日付Twitter「Over 10,000 women of great heart and right conscience have graduated from Immaculate Heart, and we are proud to count actress and humanitarian @meghanmarkle among them.」』のスクリーンショット)
英ヘンリー王子との婚約により、連日メディアに出ずっぱりのメーガン・マークル(36)。このほど高校時代のアルバムが公開され、若きメーガンの写真とアルバムに書かれたメッセージが話題を呼んでいる。

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メーガン・マークルの母校は「イマキュレート・ハート・ハイスクール」。カリフォルニア州ロサンゼルスにあるカトリック系女子校で、故メアリー・タイラー・ムーアやタイラ・バンクスといったセレブも卒業生として名を連ねる。このほど1999年に撮影された卒業アルバムに掲載されたメーガンの写真2枚が公開され、面影の残るキュートな笑顔とアルバムに載せた言葉に注目が集まっている。

1枚目は艶やかなブルネットの長い髪を無造作におろし、おでこを出したスタイル。はにかんだ表情でカメラを見据えるメーガンからは溢れんばかりの若さと意志の強さが伝わってきそうなショットだ。そしてもう1枚は“Classy Girl!”という言葉とともに満面の笑みを浮かべており、当時から“クラッシー”という言葉の似合う気品と教養を兼ね備えた女の子だったことがうかがえる。

また写真とともに話題になっているのが、アルバム用にメーガンが選んだ言葉だ。

“Women are like teabags; they don’t realize how strong they are until they’re in hot water”
「女性はテーバッグのようなもの。苦境に立たされてはじめて、その強さに気づくのです」

この“hot water”は、文字通り「熱湯」という意味のほかにもう一つ「苦境・窮地」という意味を持つ。熱湯に浸されることで徐々にフレーバーを醸し出すティーバッグに、苦境に立たされた時にこそ真の強さを発揮する女性をなぞらえた、米国の第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻エレノア・ルーズベルトの名言を引用したものだ。自身の生い立ちが理由で、決して楽しいことばかりではなかっただろうメーガンの高校時代。女性の真の強さをわかりやすくたとえたこの言葉は、若きメーガンを大いに勇気付けたに違いない。

ヘンリー王子との婚約ニュースが世界中に飛び込んできた11月27日、母校の「イマキュレート・ハート・ハイスクール」は以下のようにツイートしていた。

「これまで1万人を超える、純白な心と善意を持ち合わせた素晴らしい女性たちが本校を飛び立っていきました。女優で人道主義者であるメーガン・マークルさんの名を、こうして我が校の歴史に改めて刻むことができ、誇らしく思います。メーガンさんと英国ハリー王子殿下のご婚約にあたり、我が校一同ご多幸を心よりお祈りいたします。」

NGO団体「ワールド・ビジョン」のアンバサダーや、ジェンダー平等・女性のエンパワーメントを支援する国連機関「UN Women」(国連ウィメン)の支持者として様々な活動に携わってきたメーガン。以前ルワンダに暮らす子供達を訪れた際に見せたまっすぐな眼差しが大変印象的だったが、母校名である「イマキュレート・ハート(汚れなき純真なこころ)」はまさにメーガンの人となりを表しているかのようだ。

これまでいくつもの苦境を乗り越え、次々と夢を形にしてきたメーガン。英王室でもぜひ卒業アルバムに載せた言葉を胸に、ぜひ幸せになってほしいと願うばかりだ。



画像は『Immaculate Heart 2017年11月27日付Twitter「Over 10,000 women of great heart and right conscience have graduated from Immaculate Heart, and we are proud to count actress and humanitarian @meghanmarkle among them.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)