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フォーミュラE:ミシュラン、2020/21年までオフィシャルタイヤサプライヤーを継続

2017年12月01日 17:01  AUTOSPORT web

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ミシュランは2020/21年までフォーミュラEのオフィシャルタイヤサプライヤーを務める
フォーミュラEは12月1日、オフィシャルタイヤサプライヤーを務めるミシュランとの契約を延長したと発表。2020/21年シーズンまで同社がワンメイクタイヤを供給する。

 ミシュランはフォーミュラE初年度からオフィシャルタイヤサプライヤーとして、シリーズに関与。ドライ、ウエットの両コンディションで使用できる18インチワンメイクタイヤを供給している。

 今回、ミシュランとフォーミュラEは12月2~3日に控えた2017/18年シーズン開幕戦を前に契約延長を発表。

 また、ミシュラン・モータースポーツでディレクターを務めるパスカル・クワノンは「このシングルシーターシリーズにコストに優れる18インチタイヤを開発して以降、ミシュランは来るシーズンに向けた開発作業を続けてきた」と、シャシーが一新される2018/19年シーズンに向けたタイヤ開発がスタートしていることも明らかにした。

 FIAのジャン・トッド会長は「(2018/19年の)第5シーズンはフォーミュラEにとって新たな世代の幕開けだ。そこにミシュランがオフィシャルタイヤサプライヤーとして関わることをうれしく思う」とコメント。

 また、フォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEOも「ミシュランとはシリーズ創設時から、チャンピオンシップのコンセプトやビジョンを共有してきた。(2020/21年の)第7シーズンまで彼らと連携できることを誇りに思うよ」と述べている。