一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は12月1日、2018年シーズンMFJ全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーを発表した。
MFJが発表したカレンダーによると、2018年の第1戦はツインリンクもてぎでの開催。昨年までは筑波サーキットで最高峰クラスJSB1000を除いたクラスでの開催だったが、2018年の開幕戦は全クラスによって行われJSB1000が2レース制となる。
第2戦の開催地は鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラと併催の2&4に変更はないが、JSB1000は2レース制。第3戦はオートポリスでの2&4で、2017年は6月末に開催されていたが5月12~13日の開催に変更となった。こちらも開催クラスはJSB1000のみ。
2017年で開幕戦の地だった筑波サーキットは第5戦に変更となり、JSB1000を除くJ-GP2、ST600、J-GP3が各2レース制で行われる。さらにオートポリスで行われる第7戦はJSB1000とST600が2レース制だ。
2017年に比べて全体的に年間レース数が増え、JSB1000は13レース、J-GP2は7レース、ST600は8レース、J-GP3は7レースの開催となった。
また、開催3年目となるMFJカップGP250は2018年も全日本選手権との併催で、全7レース。基本的に予選と決勝ともに土曜日の開催であることも変わりはないが、2レース制の筑波大会のみ日曜日にも決勝が行われる。
■2018年全日本ロードレース選手権シリーズ カレンダー
開催日会場開催クラス第1戦4月7~8日ツインリンクもてぎ/栃木JSB1000(2レース)、J-GP2、ST600、J-GP3第2戦(2&4)4月21~22日鈴鹿サーキット/三重JSB1000のみ(2レース)第3戦(2&4)5月12~13日オートポリス/大分JSB1000のみ第4戦6月16~17日スポーツランドSUGO/宮城JSB1000(2レース)、J-GP2、ST600、J-GP3第5戦6月30日~7月1日筑波サーキット/茨城J-GP2、ST600、J-GP3(各2レース)第6戦(2&4)8月18~19日ツインリンクもてぎ/栃木JSB1000のみ第7戦9月1~2日オートポリス/大分JSB1000(2レース)、J-GP2、ST600(2レース)、J-GP3第8戦9月29~30日岡山国際サーキット/岡山JSB1000、J-GP2、ST600、J-GP3第9戦(MFJ-GP)11月3~4日鈴鹿サーキット/三重JSB1000(2レース)、J-GP2、ST600、J-GP3(2017年12月1日時点)
■2018年MFJカップJP250(インター/ナショナル) カレンダー
開催日会場第1戦4月7日ツインリンクもてぎ/栃木全日本第1戦 併催第2戦5月12日オートポリス/大分全日本第3戦 併催第3戦6月16日スポーツランドSUGO/宮城全日本第4戦 併催第4戦6月30日~7月1日筑波サーキット/茨城全日本第5戦 併催第5戦9月29日岡山国際サーキット/岡山全日本第8戦 併催第6戦11月3日鈴鹿サーキット/三重全日本第9戦 併催(2017年12月1日時点)