ブリヂストンは、二輪専用タイヤブランド『BATTLAX』においてサーキットカテゴリー『BATTLAX RACING R11』、スポーツツーリングカテゴリー『BATTLAX SPORT TOURING T31』を含む5つの新商品を2018年2月から発売することを発表した。
サーキット走行向け『BATTLAX RACING R11』は最高峰の二輪レースにタイヤを供給し続けることで培われた技術が投入されている。
高い戦闘力と扱いやすさを備え、新設計のパタンと新開発ベルト構造、そして新リヤコンパウンドの採用により、高いグリップ性能と確実な接地感を具現化し、サーキット走行における安心感と乗りやすさを追求したという。
スポーツツーリングカテゴリーのフラッグシップである『BATTLAX SPORT TOURING T31』は従来品に比べ、安定性やライフ性能を維持しながらもウエット性能や軽快性が向上。
特にウエット路面での制動距離の短縮、コーナリング時のグリップ性能を追求しており、急な雨天でも安心・安全なライディングに貢献するとしている。
パタンはフロント、リヤともに新設計。フロントのコンパウンドは新開発で、グリップ性能が向上しているほか、低温域でのグリップ性能が追及されている。
そのほか、アドベンチャーカテゴリーの『BATTLAX ADVENTURE A41』、スクーターカテゴリーに『BATTLAX SCOOTER SC2』、『BATTLAX SCOOTER SC2 Rain』が新商品としてラインアップ。なお、今回の新商品より、ブリヂストン二輪専用タイヤについてメーカー希望小売価格が設定される。