レクサスは販売中のRC、RC Fの一部改良を実施。11月30日に全国のレクサス店を通じて発表した。またRCには特別仕様車『F SPORT Prime Black』を設定し、2018年2月1日に発売する。
2014年に投入されたRCは、スポーティなデザインと走行性能で、ブランドの「エモーショナルな走り」のイメージを牽引してきたモデル。
GT3カーのベース車にもなっているRC Fは、そのRCをもとに高出力エンジンやトランスミッション、サスペンション、空力パーツなどの専用装備が採用され、パフォーマンスを追求した高性能クーペだ。
今回行われた一部改良では、予防安全パッケージ『Lexus Safety System +』が標準設定となり、安全運転支援が強化された。ナビディスプレイのサイズも10.3インチに拡大され利便性が向上している。
また、ドライブモードセレクトには『CUSTOMモード』を新たに設定。パワートレイン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択でき、ドライバーの好みに応じた走りを実現したという。
2018年2月1日に発売されるRCの特別仕様車『F SPORT Prime Black』は、F SPORTをベースに外装色/内装色を専用色に変更。またスピンドルグリルフレームやアルミホイールなどにはブラックを基調とした特別装備が採用された。
価格は、一部改良されたRCが592万円から、RC Fが982万4000円から。特別仕様車が610万円からとなっている。
グレードごとの詳細はレクサスの公式ホームページまで。