2018/19年のWEC世界耐久選手権に向けて、プライベーター向けLMP1用シャシーを開発しているジネッタは、開発中の車両を2018年1月11日にイギリスで開幕する『オートスポーツ・インターナショナル』でお披露目すると明らかにした。
イギリスの老舗スポーツカーメーカーであるジネッタは、ハイブリット搭載/非搭載車がひとつのカテゴリーとなる2018/19年のWEC“スーパーシーズン”に向けて、LMP1用シャシーの開発を進めている。
現時点でシャシーの全貌は明かされていないものの、空力開発にはエイドリアン・レイナードが関わっていること、開発にはウイリアムズの風洞を活用していること、フランスのメカクロームとエンジン供給契約を交わしたことなどを発表済み。
また、2017年までWECのLMP2に参戦したマノーも、このジネッタLMP1を購入して、2018/19年からはLMP1クラスに挑むことも発表している。
そんな注目の車両が2018年1月11~14日にイギリスのNECバーミンガムで開催されるオートスポーツ・インターナショナル初日にお披露目されることとなった。当日は現地時間11時にアンベイルイベントがスタートする予定だ。