児童と会話するキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2017年11月29日付Twitter「Next a visit to the Outdoor Learning area, where HRH joins pupils who are learning how to whittle to make bug homes.」』のスクリーンショット) 英時間11月29日、キャサリン妃がロンドンの「ロビンフッド・プライマリー・スクール」を訪れ、小学生たちとガーデニングを楽しんだ。
【この記事の動画を見る】 英ヘンリー王子と米女優メーガン・マークルの婚約発表で沸きに沸いている英国。28日にロンドン市内で婚約を祝福するコメントをしたばかりのキャサリン妃が、翌日には同市内の小学校に姿を現した。
王立園芸協会が主催するキャンペーンの一環で、小学校を訪れたキャサリン妃。この日設けられたラーニング・センターには児童たちの好奇心をそそる様々なプロジェクトが用意され、なかには「Buckingham Palace」(バッキンガム宮殿)をもじった「Bug-ingham Palace」(虫の住む宮殿)と書かれたプロジェクトも見られた。キャサリン妃も自らガーデニング用手袋をはめて球根を植えたり、ケーキを配るのを手伝ったりと児童たちとの交流を楽しんでいた。
学校でのガーデニングを通して自然とふれあう機会を設け、児童たちの知育教育に貢献することが目的のこのキャンペーンは現在、3万4000校が参加しているという。
キャサリン妃は自身の幼少期を振り返りながら、こう語っている。
「子供だった頃に屋外でガーデニングを楽しんだ懐かしい思い出があります。今は(息子の)ジョージや(娘の)シャーロットと一緒に楽しんでいます。」
また、学校という組織全体で取り組んでいるこのキャンペーンを讃えるとともに、「これからもこのキャンペーンの成功を祈っています。ハッピー・ガーデニング(ガーデニングを楽しみましょう)」と笑顔で挨拶を締めくくった。
現在妊娠中のキャサリン妃だが、屋外で過ごすことを考慮したこの日のファッションにも注目が集まった。10年以上愛用していると言われるタッセル付きのロングブーツは「ペネロペシルバーズ」で、しっかりとした作りのゴム底は雨の多いロンドンの冬を妊婦でも安心して履くことができる。ゆったり目のタートルネックとスキニージーンズ、そしてオリーブグリーンのワックスジャケットは英国の老舗アウトドアブランド「バブアー」のもの。TPOに合った上質なカジュアルスタイルは、さすが「英国王室きってのファッショニスタ」である。
ちなみにウィリアム王子はこの日、近々独立100周年を迎えるフィンランドの公的行事に参加するためヘルシンキを訪れていた。連日ハードなスケジュールが続くロイヤルファミリーだが、キャサリン妃の第3子出産やヘンリー王子&メーガンの挙式を控え、来年もますます多忙になりそうだ。
画像は『Kensington Palace 2017年11月29日付Twitter「Next a visit to the Outdoor Learning area, where HRH joins pupils who are learning how to whittle to make bug homes.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)