2018年のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)に参戦するマツダチーム・ヨーストはLAオートショーで、2018年に投入するDPiマシン『マツダRT24-P』のカラーリングを公開した。
マツダは2014年のシリーズ発足以来、最高峰クラスのプロトタイプ(P)クラスに参戦。2017年からはシリーズに新たに導入されたデイトナプロト・インターナショナル(DPi)規定に基づき製作したマツダRT24-Pを使用している。
また、チームは2018年シーズンから、これまでポルシェやアウディと組んでル・マン24時間で通算15勝を挙げてきた名門『ヨースト・レーシング』とジョイント。マツダチーム・ヨーストとしてシリーズを戦っていく。
LAオートショーの開幕に先駆けて公開された2018年型RT24-Pは、マシン全体がソウルレッド・クリスタルにペイントされたもの。またシャークフィンやリヤウイングなどはブラック塗装になっており、引き締まった印象を受ける仕上がりとなった。
チームはカラーリング発表に先駆け、11月29日にはマシンをドライブする計6名のドライバーを発表済み。ジョナサン・ボマリート、トリスタン・ヌネス、オリバー・ジャービス、ハリー・ティンクネルのレギュラー陣に加え、エンデュランスレースではスペンサー・ピゴット、レネ・ラストが、このRT24-Pをドライブする。