『La Repubblica.it』『Il Quotidiano del Sud』などイタリアの複数メディアによると、2007年にルーマニアからやって来た当時19歳の女性が男の家族の介護人として雇われた。だが介護を担当していた家族の死後、女性は男から身体的そして性的に暴力を振るわれるようになり、同時に地下室に監禁されることとなった。女性が逃げ出さないように地下室の扉は鎖で固定され、ベッドはダンボール製、水道やトイレはなく代わりにゴミ箱が置かれるなど劣悪な環境の下、彼女は男から日常的に暴力を受け続けた。時に女性は重傷を負うほどであったが、傷口はなんと釣り糸で縫われていたという。
画像は『La Repubblica.it 2017年11月22日付「Lamezia, ex badante segregata come una schiava per 10 anni: arrestato cinquantenne」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 椎名智深)