2017年11月30日 10:02 リアルサウンド
パオロ・ヴィルズィ監督最新作『The Leisure Seeker』が、『ロング,ロングバケーション』の邦題で2018年1月に公開されることが決定。あわせてビジュアルが公開された。
本作は、作家マイケル・ザドゥリアンの同名小説を、『人間の値打ち』『歓びのトスカーナ』のヴィルズィ監督が映画化したロードムービー。ヴィルズィ監督にとって、本作は初の海外監督作品となった。
アルツハイマー進行中の夫と末期がんの妻による老夫婦が、ずっと憧れていたヘミングウェイの家、アメリカ最南端のフロリダ州キーウェストを目指し、“最後”の旅に出る模様を描く。主人公の老夫婦を演じるのは、『クィーン』のヘレン・ミレンと、『鑑定士と顔のない依頼人』のドナルド・サザーランド。
このたび公開されたビジュアルには、夫婦の旅路の軌跡を背景に、“もう一度、手をつないで”のキャッチコピーとともに、ミレンとサザーランドが抱き合う様子が写し出されている。(リアルサウンド編集部)