12月2~3日に2017/18年シーズンの開幕を控えたフォーミュラEが、フォーミュラEマシンとチーターによるドラッグレースの模様を収めた動画を公開している。
電動フォーミュラ選手権であるフォーミュラEで使用されているワンメイク車両、スパークSRT_01Eは時速100kmまで、わずか3秒で加速する性能を有している。
また、チーターも時速100kmまで3秒で加速する地上最速の動物だ。
「フォーミュラEマシンとチーターに共通点があるのは知っていた。だから、どういう結果になるのか興味があった」と語るのはフォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEO。
今回、この対決のため、フォーミュラEは南アフリカの西ケープ州にマシンを輸送。対決にはシリーズに参戦するテチーターの車両が使われ、ジャン-エリック・ベルニュがステアリングを握った。
なお、チーターは地球温暖化の影響で頭数が減少しており、絶滅の危機にさらされている。排気ガスのない電動フォーミュラを採用しているフォーミュラEは、この動画を通して環境対策へ意識を向けるよう促している。