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【動画】地球温暖化への問題提起。フォーミュラEとチーターがドラッグレース

2017年11月29日 17:42  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

テチーターのマシンを操ったジャン-エリック・ベルニュと、チーター
12月2~3日に2017/18年シーズンの開幕を控えたフォーミュラEが、フォーミュラEマシンとチーターによるドラッグレースの模様を収めた動画を公開している。

 電動フォーミュラ選手権であるフォーミュラEで使用されているワンメイク車両、スパークSRT_01Eは時速100kmまで、わずか3秒で加速する性能を有している。

 また、チーターも時速100kmまで3秒で加速する地上最速の動物だ。

「フォーミュラEマシンとチーターに共通点があるのは知っていた。だから、どういう結果になるのか興味があった」と語るのはフォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEO。

 今回、この対決のため、フォーミュラEは南アフリカの西ケープ州にマシンを輸送。対決にはシリーズに参戦するテチーターの車両が使われ、ジャン-エリック・ベルニュがステアリングを握った。

 なお、チーターは地球温暖化の影響で頭数が減少しており、絶滅の危機にさらされている。排気ガスのない電動フォーミュラを採用しているフォーミュラEは、この動画を通して環境対策へ意識を向けるよう促している。