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『SW/最後のジェダイ』デイジー・リドリー、キャリー・フィッシャーが遺した言葉を明かす

2017年11月29日 17:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 12月15日に公開を控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。主人公レイを演じたデイジー・リドリーが、レイア役のキャリー・フィッシャーからかけられた励ましの言葉についてコメントした。


(参考:『SW/最後のジェダイ』デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、マーク・ハミル、監督来日へ


 本作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描くアクション大作。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーと出会ったレイの新たな物語が描かれる。


 人気シリーズ『スター・ウォーズ』のヒロインの座を射止め、『フォースの覚醒』で主人公レイ役に抜擢された当初、ほとんど演技の経験がなかったというリドリーは、「『 フォースの覚醒』の撮影時、私は興奮と予測できない激流にただ流されていたような感じだったのよ」とその当時を振り返る。


 また、「『最後のジェダイ』のためにまた撮影現場に戻った時、前回よりもずっと恐ろしく感じたの。なぜなら、自分に何が期待されているのか分かってしまったからよ。そして、多くの人たちにとって『スター・ウォーズ』 がどれほど大きな意味を持つものなのかをとても理解したからなの。前作よりずっと大きな責任とプレッシャーを感じていたわ」と、『最後のジェダイ』の撮影時には前作以上の不安を抱えていたことを明かした。


 レイア姫を演じたフィッシャーは、『スター・ウォーズ』の出演をきっかけにハリウッドスターとなった、リドリーと同じ経験をした人物のひとり。リドリーは「私は自分が“臆病になっているな”と感じて落ち込んでいることが時々あったの。でもキャリーはそんな私に『決してひるんだりしちゃいけないわ。そうではなくて何事も楽しまないとダメよ』と優しい言葉をかけてくれたの」と、フィッシャーが励ましてくれたことを今でも思い出すと振り返る。リドリーもまた「キャリーは自分の思うように人生を歩み、 何についても決して弁明したりしないの。私も彼女みたいになれるよう色々と学んでいるところなのよ」と決意を明かした。


 レイとルーク・スカイウォーカーが出会う『フォースの覚醒』のラストシーン直後から描かれる本作。フォースが覚醒したことに困惑するレイについてリドリーは「レイがルークを説得しようとするところから描かれるの」と話す。また、「基本的にレイはルークを説得してレジスタンスに戻らせようとしているの。だけどルークは彼女にものすごく辛く当たるわ。本当にとても辛辣にね。それでもレイが我慢強く続けていると、クレイジーなことが起こるのよ」と、ストーリー展開にも言及した。


(リアルサウンド編集部)