IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジを主催するSROモータースポーツグループは、2018年のIGTC開催スケジュールを変更。最終戦にあたるマツダレースウェイ・カリフォルニア8時間を1週間後ろ倒しし、10月27~28日に開催する。
SROはブランパンGTシリーズやブランパンGTアジア、イギリスGTなど、多くのGT3/GT4レースを主催している。そのSROが“世界戦”として開催しているのがIGTCだ。
2018年シーズンは2月2~3日のバサースト12時間を皮切りに、6月26~29日のスパ24時間、8月25~26日の鈴鹿10時間耐久レース、カリフォルニア8時間の全4戦で構成され、7月29日に発表されたスケジュールで最終戦は10月20~21日に開催予定だった。
しかし、10月21日にはテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でF1第18戦アメリカGPが開催される予定で、コースマーシャルが不足する懸念が浮上。今回のスケジュール変更に至ったとみられる。
なお、SROは、この10月20~21日にロシアのソチでプロアマドライバーによるGT3頂上決戦『GT3カップ・オブ・ネーションズ』を開催する予定も明らかにしている。