ルノーF1チームは、ルコックスポルティフが公式チームキットサプライヤーとなることを発表した。3年間のパートナーシップ契約を結んだルコックスポルティフは、来年からチームメンバーが着用する衣類のすべてを供給する。
また来シーズンのルノーのF1マシン『R.S.18』にもロゴが配置される予定だ。チームのマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、今回の契約について以下のように述べている。
「ルコックスポルティフをルノー・スポールF1チームに迎えられることを嬉しく思っている。新たなチームキットサプライヤーの参入は、F1におけるルノーの関与を明示するものだ。だがそれだけではなく、フットボール、サイクリング、テニス、ラグビーといった分野の一流のアスリートとすでに提携しているブランドにとっては、F1でのアピールにもなるはずだ」
「ドライバーやチームメンバーは、この歴史的かつ象徴的なスポーツブランドの衣料品の恩恵を受けることができるようになる。我々はすでにチームカラーをあしらった商品や、プログラムの垣根を超えるような共同プロジェクトに着手している」
ルコックスポルティフのCEOであるマルク-アンリ・ボーサイアは以下のように語った。
「ルノー・スポールF1チームとのパートナーシップを誇りに思っている。我々はチームとともに高レベルなパフォーマンスを発揮しつつ、継続的な成長を可能にするプロジェクトに参加することになった」
「ルノーとルコックスポルティフは、どちらもその専門性と高い品質で知られている。我々にはイノベーションや、フランスおよび国際スポーツへの貢献といった共通点があり、その分野において大きく際立っている。今日、ふたつのブランドは共通のプロジェクトのもとに団結することになった。高品質な衣料を提供することでチームに加わることができ、誇りに思っている。ルノー・スポールF1チームの成功を願う。我々は1戦ごとに、情熱と感動を経験することになるのだ」