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子どもからの手紙、保管している親が9割 幼い娘がママに手紙で思いを伝えるアニメにほっこり

2017年11月28日 18:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ある家族の物語にほっこり
11月23日の「勤労感謝の日」に1本のアニメ動画が公開された。いつも家事や育児に忙しい母親に、小学生の娘が思いを伝えるストーリーを、2分弱の優しいタッチのアニメで丁寧に描いた作品だ。母親の声を演じた声優・ゆきのさつきは「一人でも多くの方にぜひ見て頂きたいです」と語り、娘の声を演じた悠木碧は「誰が見ても心が温かくなる1本の作品になったと思います」と自信をのぞかせている。

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スペシャルムービー『大切な家族を包む、その手。』は、あるマンションに住む夫婦と子ども2人の物語。決して特別ではない、どこにでもいるような家族の日常を切り取ったものだ。


母は朝から炊事に掃除、洗濯、そしてまだ手のかかる弟の世話に忙しい。“お姉ちゃん”になった小学生の娘は、母から弟のようには構ってもらえず正直少しつまらない。そんな娘の気持ちにおそらく気づいているだろう母はある時、娘が「ママへ」と書いた手紙を見つける。覚えたひらがなで一生懸命にママへの思いを便せんにびっしり書いた娘。そこに書かれていたのは…。


これまでに祖父母や両親など家族に手紙を書いたことのある人は多いのではないだろうか。この動画を公開したロート製薬では「勤労感謝と手紙に関する調査」も実施した。それによると、自分の子どもから手紙や絵などの手書きのプレゼントをもらったことのある人は、59.2%だったという。さらにそれを保管したかを質問したところ、なんと92.9%と大多数の人が「保管している」と回答した。この9割以上という数字から、子どもからの手書きの贈り物がいかに親にとって嬉しく愛おしいものかが見て取れるようだ。

その実例としては、以下のもの(一例)が寄せられている。
・小学校に上がる前、母の日にやっと覚えたひらがなで一生懸命書いてくれた「まま いつもありがとう」というシンプルなお手紙。出だしの「まま」の文字が逆向きだったけど世界で一番大事な手紙になりました。(30代女性)
・私の入院中に、子どもから「早く良くなってね!」と手紙をもらった。(50代女性)
・卒業式が始まる前に椅子の上に感謝の手紙が置いてあった。読んでから卒業式を迎えることができて、優しい気持ちになれました。(30代男性)

11月23日は「勤労感謝の日」だけでなく、語呂合わせから「いいふみの日」でもある。ロート製薬「メンソレータム(R)」では、「自分が宝物にしている、子どもからの大切なありがとうの手紙や似顔絵をTwitter上でハッシュタグ付きで画像投稿すると、抽選で賞品が当たるキャンペーン(http://jp.rohto.com/mentholatum/cp/)を開催中だ。3名に当たるA賞は、子どもの似顔絵をプリントしたメンソレータム(R)オリジナル缶に、ロート製品を詰め合わせしてもらえるという。この似顔絵は、今回のスペシャルムービーを担当したアニメーターらが描くイラストになっており、貴重なアイテムになりそうだ。B賞では30名にメンソレータム(R)商品詰め合わせオリジナルBOXをプレゼントする。すでに応募されたツイートを見ると、4歳の息子が描いた大好きなキャラクターのイラストに「ママ だいすき」の文字が添えられている画像が投稿されている。この女性は「一生大事にします!」と嬉しさいっぱいにコメントしている。



(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)