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ヘンリー王子、メーガン・マークルとの婚約会見で「運命だと思った」

2017年11月28日 16:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

婚約会見を行ったヘンリー王子とメーガン・マークル(画像は『Kensington Palace 2017年11月27日付Twitter「Congratulations Prince Harry and Ms. Meghan Markle on their engagement!」』のスクリーンショット)
かねてより噂されていた英ヘンリー王子と米女優メーガン・マークルの婚約発表がついに正式なものとなり、イギリス中は歓喜の声に沸いている。11月27日午後、ケンジントン宮殿の「ホワイトガーデン」で写真撮影を行った2人はその後記者会見を行い、これまでの馴れ初めを『BBC News』に語った。

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36歳の米スターと33歳の英王子がついに婚約会見を行った。初めての出会いは、昨年の7月に共通の知人(名前は明かされず)を通しての“ブラインド・デート”だったという。

当時は互いのことをあまりよく知らなかったというヘンリー王子とメーガン・マークル。しかしメーガンに会った瞬間、ヘンリー王子は彼女を「運命の人」と思ったようだ。そしてメーガンもヘンリー王子の存在がすんなり心に入り込んだという。

お互いの存在に惹かれ合った2人は、その後9月のボツアナへの旅でさらに距離を縮めた。キャンプに一緒に参加しようとヘンリー王子から誘われたメーガンは、5日間をともに過ごした。亡き母ダイアナ妃が生前熱心だったように、女優業をこなしながらボランティア活動に励むメーガンの情熱が、ヘンリー王子に「この人こそ」と思わせたようだ。『BBC News』のインタビューで、メーガンが「結婚で何かを失うのではなく、新しいチャプターが始まると思っています。これからは彼とチームを組んで歩んでいくだけです」と語れば、ヘンリー王子も「彼女ならきちんと仕事をこなしてくれると思います」と見つめ合い「彼女は全てにおいてパーフェクト」とメーガンを絶賛した。

プロポーズは今月初め、ケンジントン宮殿の自宅にて2人でローストチキンを作りながらの「なんてことはないごく普通の夜」だったそうだ。メーガンはヘンリー王子がプロポーズの言葉を言い終わらないうちに「もう“イエス”って言ってもいい?」と告げたほど歓喜したという。その時の様子をメーガンはこのように話している。

「彼が突然ひざまずいたのです。本当に素晴らしいサプライズでした。とってもスイートで、自然でとてもロマンチックでした。」

婚約指輪はゴールドの土台に左右の小さなダイヤと真ん中には大きなダイヤがあしらわれたヘンリー王子のデザインによるもので、真ん中のダイヤはボツワナで購入し、脇を挟む2つのダイヤは亡き母ダイアナ妃が所有していたものだという。

ヘンリー王子の思いやりが詰まったダイヤを見つめながら、会うことは叶わない将来の夫の母親に思いを寄せるメーガンは同インタビューで、「ダイアナ妃は私にとってもとても大切な人。いつも私たちの心にいます」と語った。またヘンリー王子も「母が生きていたらきっとメーガンと親友になっていたと思う。きっと僕たちの婚約を喜んでくれているに違いない」と愛する母への思いを口にした。

さらにメーガンはエリザベス女王にも二度ほど会っており、「女王は素晴らしい人」と話している。なおヘンリー王子とメーガンの挙式は来年春とされているが、子作りに関しては「一歩ずつ進んでいきます。近い将来に、子供を授かることができれば」とヘンリー王子は明かした。

キャサリン妃の第3子誕生とヘンリー王子の挙式が近いことを知った英国民らは、心温かくなるニュースが再び舞い込んできたことに喜びを露わにしている。



画像は『Kensington Palace 2017年11月27日付Twitter「Congratulations Prince Harry and Ms. Meghan Markle on their engagement!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)