ヘンリー王子＆メーガン・マークル婚約にウーピー・ゴールドバーグ「白人でない少女達に夢と希望を与えた」

ついに婚約し、来年春に式を挙げると発表した英ヘンリー王子と米女優メーガン・マークル。2人の結婚が正式に決まり英国のみならず世界中の人々が喜びの声をあげるなか、ウーピー・ゴールドバーグがテレビ番組にて婚約成立のインパクトについて持論を展開。「多くの少女に夢を与えた」と語った。

このほどウーピー・ゴールドバーグがホストのひとりを務める『The View』にて、ヘンリー王子の婚約に言及。そこで白人ではない少女達、また黒人・白人両方の血を受け継ぐ少女に絡め、このように述べた。

「（黒人と白人の血が流れるメーガンのような）アメリカ人が英国の王室メンバーになるのは、初めてのことよ。」
「『私には、プリンセスになんてなれっこない』―そんな風に言う小さな女の子達にこう言いたい。世の中にはいろいろなことが起こるわ。だから、こう言いたいの。おめでとう。」

またウーピーは、他の国には白人以外の王室メンバーもいると指摘。多くの少女達を喜ばせた。

ちなみにメーガンの父は白人で、母はアフリカ系アメリカ人。今もなお差別のなくならない世の中で「私にはプリンセスにはなれない」と思い込んでいる少女達も多いが、メーガンが英国のプリンセスになると決まったことは、世界中の少女達に明るい夢と希望を与えたと言っても過言ではないだろう。ウーピーは、こうも語っている。

「そう。王室メンバーになれっこないなんて思っていた人達に言いたいの。愛情があれば、（肌の色なんて）関係ないの。それって素敵なことだわ。」

ヘンリー王子とメーガンの挙式は、来年の春。その後はケンジントン宮殿の敷地内にあるノッティンガムコテージにて新婚生活を始めるという。

画像は『Kensington Palace　2017年11月27日付Instagram「His Royal Highness Prince Henry of Wales and Ms. Meghan Markle are engaged to be married.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）