宇野維正の著書『小沢健二の帰還』が明日11月28日に刊行される。
1970年に東京で生まれた映画・音楽ジャーナリストの宇野維正。音楽誌、映画誌などの編集部を経て2008年に独立し、現在「リアルサウンド映画部」で主筆を務めるほか、ファッション誌やウェブメディアに多数の連載を持つ。著書に『1998年の宇多田ヒカル』『くるりのこと』などがある。
同書では、19年前に表舞台から姿を消した小沢健二が、今年復活するまでの軌跡に注目。アメリカ・ニューヨークに旅立った小沢の「空白の時代」にどのような活動、思索がなされてきたのかが、小沢の資料を読み解くことで探究される。岩波書店のオフィシャルサイトでは試し読みすることが可能だ。
2018年1月11には、刊行記念イベント『小沢健二について、ここだけで語ること』を大阪・日本橋のロフトプラスワンウエストで実施。チケットの販売は12月2日10:00からスタートする。