2017年F1第20戦アブダビGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは18位だった。
■ウイリアムズ・マルティニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=18位
まず、今年いろいろな面で僕を支えてくれたチームに、ありがとうと言いたい。特にバクーとモンツァは、自分でも信じられないようなハイライトだった。素晴らしいレースは他にも何度かあって、7回もポイント圏内でフィニッシュできた。みんなのハードワークに心から感謝しているし、このチームの一員であることを誇りに思う。
ただ、今日はあまりいいレースではなかった。ネガティブなことは言いたくないけど、この週末は何ひとつうまく行かず、タイヤを機能させることもできずに、もう完全にお手上げという状態だった。
今日のところは、レースに参加していなかったようなものだ。3回もタイヤを履き替えてみたが、それでも全くダメだった。シーズン最後の2戦は、早く忘れてしまいたい。それまではうまく行っていたのにね。いったい何が良くなかったのか、正確に理解する必要がある。
タイヤに関係したことだったのは分かっている。ただ、それ以外にも、何か別の原因で大きくタイムを失っている部分がある。以前には自信をもって乗れていたのだから。この後は少し休みを取ってから、また仕事に戻るつもりだ。
それもこれまで以上のハードワークに取り組んで、できる限り強いドライバーとして来季に臨みたいし、自分の技量も可能な限り上げていきたい。