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『明日の約束』“襲撃犯”香澄役の佐久間由衣がコメント 「ごめんなさい』という気持ちでした(苦笑)」

2017年11月28日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送されている井上真央主演ドラマ『明日の約束』。今夜放送の第7話に向けて、白井香澄を演じている佐久間由衣がコメントを寄せた。


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 同ドラマは、井上演じる高校のスクールカウンセラー藍沢日向が、男子生徒・吉岡圭吾の死の謎を追うヒューマンミステリー。今夜放送の第7話では、学校関係者への襲撃犯だと判明した圭吾の幼なじみ・白井香澄の次のターゲットが明らかになる。


 香澄はかつて、同級生からイジメにあい、自殺未遂の末に高校を退学。それを知った圭吾が、香澄に代わって、いじめていた女子生徒を階段から突き落とすという“仕返し”をしていた。香澄はその恩から、圭吾を死に追いやったと疑われたバスケ部の顧問やキャプテンを次々と襲撃していたのだ。


 香澄を演じた佐久間は、「ドラマを観てくれている両親や友達からは『変装して襲撃しているのは由衣じゃないよね? そうじゃないことを願います』というメールがきていました。実は私だったので、『ごめんなさい』という気持ちでした(苦笑)」と、香澄が襲撃犯だったことに対しての率直な感想を述べる。続けて、「香澄は圭吾への強い想いから、周りが見えなくなってしまって、『自分がどうにかするしかない、やるしかない』という、使命感に近い“叫び”みたいなものだと思っています」と自身の役柄を分析。さらに、「私は“可哀想”という言葉をあまり使わないようにしているのですが、香澄に対しては可哀想だと思うところがあります。捨てるものがもうない、と思っているところとか。自殺の道を1回選んだということも、自分の中で大きな何かがひとつ終わっているのだなともと思います。実は、誰かに助けてもらいたいんじゃないかな。なので日向先生の存在は大きいと思います」と語り、井上演じる日向の存在の大きさについて言及した。


 先週放送の第6話の最後に「私、まだやることがあるから。あとひとり、絶対に」と、さらなる襲撃をほのめかしていた香澄。そのターゲットと、圭吾を死に追いやった人物の関係にも注目が集まる。(リアルサウンド編集部)