イギリスのラグジュアリーカーブランド、アストンマーチンは11月21日(月)、東京・青山にグローバル・ブランドセンター“The House of Aston Martin Aoyama”を開設した。
イギリス本国以外では初展開、当然日本初進出となるアストンマーチンのブランドセンター。青山一丁目交差点脇に位置するホンダ本社ビルから見て青山通りを挟んだ北側に位置する同センターは、11月1日にオープンしたアストンマーチンの旗艦ディーラー、アストンマーチン東京と隣接している。
The House of Aston Martin Aoyamaと名付けられた同施設は、車両展示スペース、ブランドショップ、エンターテインメント・スペースなどが設けられ、来場者に創業100年を超えるアストンマーチンの歴史や伝統、デザイン哲学等のブランドイメージなどを伝えていく。
また、12月1日からの営業開始後はギフト、モデルカー、アクセサリーのほかアパレル、ラグジュアリー・アイテムなど幅広く展開するアストンマーチン関連グッズの購入も可能となる予定だ。
21日に行われたオープニングイベントは同日に世界6カ国同時発表がなされた新型『バンテージ』のお披露目に続くかたちで開催され、アストンマーチン・アジア・パシフィックCEOのパトリック・ニルソン氏が登壇。
初のグローバル・ブランドセンターを東京に開設できたことに、ニルソン氏は「大変うれしく思う」と挨拶した。
「このセンターの開設は、日本における野心的な投資プログラムの重要な節目となるものだ。隣のビルでは、3週間前に新しい東京ディーラーが営業を開始し、The House of Aston Martin Aoyamaが新たにオープンしたことで、東京におけるお客様向けの全施設が開設された」
「これによって、アストンマーティン・ブランドのラグジュアリーとエレガンスのレベルを新たな高みへと引き上げる準備が整うこととなった」
また、オープニングイベントにはX JAPANのYOSHIKIさんがアストンマーチンのフラッグシップモデルである『バンキッシュS』を自らドライブしてサプライズ登場。
自身が手掛ける着物ブランド“YOSHIKIMONO”を纏った2名のモデルとともにブランドセンターに姿を見せると「オープンおめでとうございます」とコメントしている。