トップへ

ジェニファー・ローレンス「故郷に戻って静かに暮らしたい」

2017年11月27日 13:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジェニファー、今年は色々とありすぎたか…
このところ、どうも心配な話題が続いていた女優のジェニファー・ローレンス。こちらでも「ヌード画像のハッキング被害に今もまだ落ち込みが続いている」という最近の発言や、約1年の交際の末に映画監督のダーレン・アロノフスキー氏(48)と破局していたことをお伝えしたばかりである。少し前には2年間ほど休業するかもしれないと口にしていたジェニファーだが、このほどあるインタビューで「故郷に戻って静かに暮らしたい」と発言した。

『X-MEN』、『ハンガー・ゲーム』、そして第85回アカデミー賞主演女優賞にも輝いた『世界にひとつのプレイブック』。17歳で『あの日、欲望の大地で』に出演して以来、この10年で実に多くのヒット作品に出演し、数々の賞に輝いてきた女優のジェニファー・ローレンス(27)。この先30代、40代以降も大女優としての活躍が期待されていることとは裏腹に、本人は早くもこの業界への疲労感でいっぱいになっているようだ。

年間3本もの映画に出演という超多忙な撮影スケジュール。ジェニファーは長年そんな生活を送ってきたが、「インターネット・ムービー・データベース(IMDB)」の調べによれば今年の彼女は『Mother!(原題)』に出演したのみ。2018年公開予定の『X-Men: Dark Phoenix(原題)』『Red Sparrow(原題)』はすでにクランクアップしており、その後の仕事に関しては『Bad Blood(原題)』が「出演予定」となっているだけなのだ。

不測にもヌード画像がハッキングされて巷に流出し、ひどい苦悩と闘うなかで映画監督とも破局。あまりにも色々なことが続いてしまい、ジェニファーがハリウッドという煌びやかな世界にうんざりし始めていたことは否めない。このほど米芸能メディア『Entertainment Tonight』のマイクに向かって、彼女は「愛する故郷ケンタッキー州ルイビルに戻り、静かに暮らしたいという願望があるの。牧場つきの家に暮らし、ヤギの搾乳をしながらね」と語っている。

17歳から全力疾走が続いたことによるバーンアウトも感じさせるジェニファー。今はとにかく十分に休養し、心身のリフレッシュを図ることが必要であろう。少し前には「向こう2年間、女優業をお休みするかもしれません」とも語っていた。家族を持つとロサンゼルス郊外のランチ(牧場付き)ハウスを購入し、静かな暮らしの中で動物とたわむれる時間を持とうとするセレブは多い。しかしケンタッキー州ルイビルでの穏やかな暮らしに新たなる人生の幸せを見つけた場合、ひたすら派手なハリウッドのスポットライトの下に戻ってくる気持ちになれるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)