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バンドーン「まるでラリーカーに乗っているようで、本当に苦労した」マクラーレン・ホンダF1アブダビGP日曜

2017年11月27日 06:42  AUTOSPORT web

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2017年F1第20戦アブダビGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1アブダビGP決勝で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは13番グリッドからスタートし、12位でフィニッシュした。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=12位
 スタートから苦労した。マシンに何かダメージがあって、かなりの不調を感じて苦しんだ。ラリーカーを走らせているような感じだったんだ! グリップが全くなく、スライドしまくって、大きな問題があるように思えた。だから最初からかなり難しい状況だった。ファーストスティントではいい感触を持つことができず、何が悪いのか調べるために早めのピットインをした後も、ずっと苦しみ続けた。それでも徐々にいろんなことが良くなってきて、少し挽回できた。それでもマシンの感触は悪かったし、ペースも本来のレベルには程遠かった。何が起きたのか、しっかり調べる必要がある。  
     
 そんな感じだったから、今日無事にチェッカーフラッグを見て、シーズンを終えることができ、本当にうれしかった。今日は完走するために、活用できることをすべてを最大限に活用した。今日の状況では、後ろの集団からポジションを守ることが僕らにできる精いっぱいのことだった。
 
 浮き沈みの多いシーズンだった。リザルトの面でいうと、期待していたようなシーズンではなかった。テクニカルトラブルが頻発し、グリッドペナルティを受け続け、それによって走行時間を失い、パフォーマンスが大幅に低下した。今年を最後まで乗り切ることができてうれしい。来シーズン、新たなスタートを切るのが楽しみだよ。来年に向けてモチベーションがものすごく高まっている。やるべきことはたっぷりあるけれど、新しいチャレンジに胸を躍らせている。