2017年F1アブダビGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11番グリッドからスタートし、9位入賞を果たした。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=9位
僕らにとって重要なレースだった。このプロジェクトの最後のレースだから、いい形で締めくくりたかった。ポジションからするとそれほどわくわくするようなものではなかったが、前の(フェリペ・)マッサ、後ろのカルロス(・サインツ)と、面白いバトルをした。フェリペをアンダーカットしようとして、それはとてもうまくいったが、その後、ペースが上がらず、ほとんどずっと単独で走り続けた。それでも堅実なレースをしたと思う。スタートも戦略もうまくいき、2ポイントをつかむことができたので、ハッピーだよ。
今シーズン、そしてこの3年間は厳しいものだった。それでも僕はこのプロジェクトをとても誇りに思っている。リザルトの面では成功を収めることができず、期待したような成果を出せなかったけれど、全員が懸命に戦い、必死に取り組んだ。
これから僕らは別々の道を行く。ホンダの今後の成功を祈り、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。それぞれがこれから新たな門出を迎えるのだ。