2017年F1アブダビGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはキャリア4回目のポールポジションを獲得した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 予選=1位
ポールポジションを取ったのは、僕のキャリアのなかでまだ4回目だ。予選を得意とするライバルたちを打ち負かしてポールを手に入れたから、明日一番前の位置からスタートできるというのは素晴らしい気分だ。
クリーンかつスムーズで、本当に良い予選だった。変更を加えたことで、マシンの挙動はFP3に比べてずいぶんと良くなった。小さな部分で改善を重ねられ、走るたびに、あちこちでタイムを縮められるようになっていた。
けれども週末はまだ終わってはいない。明日も同じくらい強力な結果を出して終わりたい。サンパウロではもう少しだったけれど、今回2度目のチャンスをつかんだんだ。いい結果でシーズンを終えることには、大きな意味がある。
でも、明日がどんな結果になろうと、2戦連続でポールを獲得できるだけのスピードが自分にあると自覚して冬季休暇に入れるのはうれしいよ。2018年に向けて取り組んでいくうえでの、良い基盤になる。