椹野道流の小説『最後の晩ごはん』がドラマ化され、2018年1月からBSジャパンで放送される。
シリーズ累計発行部数60万部を突破している『最後の晩ごはん』は、幽霊の客が集う「ばんめし屋」を舞台にした物語。ねつ造されたスキャンダルで芸能活動休止に追いやられた若手俳優の五十嵐海里が、ばんめし屋を手伝いながら、毎夜訪れる幽霊たちを成仏させるため、「最後の晩ごはん」を探すというあらすじだ。
定食屋の主人・夏神留二と出会ってばんめし屋で働くことになる海里役を演じるのは中村優一。秘密の過去を抱える夏神役を杉浦太陽、「最後の晩ごはん」探しを手伝う「メガネの付喪神」ロイド役を篠田三郎が演じる。
中村優一は自身の演じる海里について「彼の境遇や経験にはいままでの僕の役者人生との共通項がたくさんあって不思議な親近感を感じています」とコメント。杉浦太陽は「原作の人物像を意識して、僕自身も筋トレし、パンプアップし…もちろん昔からの得意の料理も武器にして、夏神本人として演じていきたいと思っています」、篠田三郎は「現世に生きていない『メガネ』に魂が入ったという特殊な役なので、表現方法などいろいろと工夫できるところを自分自身楽しみながら演じていきたいと思っています」とそれぞれ意気込みを語っている。
■中村優一のコメント
原作小説の「最後の晩ごはん」シリーズを読ませていただいて、まず内容が面白い!と思いました。今回僕は五十嵐海里というキャラクターを演じさせていただくのですが、彼の境遇や経験にはいままでの僕の役者人生との共通項がたくさんあって不思議な親近感を感じています。また、ドラマの中でたくさんの料理が登場してきますが、僕自身料理にも挑戦していきたいと思っているのでぜひ皆さんにご覧いただけたらと思っています!
■杉浦太陽のコメント
このドラマの一番のみどころは、夏神と海里の心が通じていく過程だと思います。今回演じさせていただく夏神は過去にトラウマを抱えている人物ですが、彼に一体どんな過去があったのか、想像しながら見てもらえたら嬉しいです。原作の人物像を意識して、僕自身も筋トレし、パンプアップし…もちろん昔からの得意の料理も武器にして、夏神本人として演じていきたいと思っています。お腹のすくドラマですが、海里とロイドと夏神とで繰り広げられるコメディありシリアスありのこのドラマ、ぜひ楽しみにしていてください!
■篠田三郎のコメント
今回自分の役どころは、現世に生きていない「メガネ」に魂が入ったという特殊な役なので、表現方法などいろいろと工夫できるところを自分自身楽しみながら演じていきたいと思っています。スタッフの方達も若い方が多いので、楽しい作品になると思っています。