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クビカとウイリアムズの契約は事務処理で遅れ? 2018年F1に向けて合意済みとの報道

2017年11月25日 15:22  AUTOSPORT web

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今年久しぶりにF1マシンを走らせたロバート・クビカ
ロバート・クビカの保険金に関連した契約上の問題が、ウイリアムズがクビカとの契約締結発表を遅らせている理由であると報じられている。

 クビカがウイリアムズと2年間の契約を結んだという報道がドイツとフランスメディアによってなされたが、ウイリアムズはF1最終戦アブダビGPで2018年のドライバーラインアップを発表することはないと、噂を一蹴した。

 しかしMotorsport Magazineのマーク・ヒューズによれば、契約は合意に達しているとみられるが、クビカに関する複雑で個人的な事務的処理が完了しないと契約が締結にいたらないという。
     
「2018年の契約はいまだ発表にいたっていない。我々の理解では、彼が来年ウイリアムズからレース参戦することは事実だが、契約上の問題の解決を待って保留状態にあるとみられる」とヒューズは記した。 

「彼の支払いの構造が関係して(契約の)遅延が発生しているものと考えられている。キャリアの終わりとして支払われた保険金を返金しなければならないという事実があり、それに関連しているのはほぼ間違いない」
 
 ウイリアムズは、ヤス・マリーナで来週レース後に開催されるピレリテストにクビカが参加することは表明している。そこでクビカは2017年スペックのマシンでランス・ストロール、セルゲイ・シロトキンとともに走行する予定だ。