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キャサリン妃、エリザベス女王がダイアナ妃に貸した超豪華なチョーカーを着用 真珠は日本からの贈り物!

2017年11月25日 13:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

女王のチョーカーを借りることもあるキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2017年11月15日付Instagram「The Duchess of Cambridge today visited Hornsey Road Children's Centre in London.」(PA)』のスクリーンショット)
故ダイアナ妃とは不仲で、嫁姑問題も深刻だったとされる英エリザベス女王。しかし時には超高級な宝飾品をダイアナ妃に貸すことがあり、中でも有名なのは美しい真珠で作られたチョーカーであった。そのチョーカーを今度はキャサリン妃が着用。それを着けてエリザベス女王にとって大事な行事に参加したキャサリン妃の輝くような美しさに注目が集まった。

先日、めでたく結婚70周年を祝うことができた英エリザべス女王とエディンバラ公フィリップ王配。この日、孫であるウィリアム王子&ヘンリー王子、そしてウィリアム王子の妻で妊娠中のキャサリン妃もウィンザー城を訪問した。その際に妃が着用していたのは、エリザベス女王のお宝である真珠のチョーカー。この真珠は過去に日本政府より贈呈されたもので、中央部はダイヤの飾りがついた非常に煌びやかなものだ。

これをエリザベス女王は80年代、90年代に愛用。その後は息子チャールズ皇太子の妻だったダイアナ妃が、オランダにて開催された公式晩さん会にて着用し、その美しさに再び注目が集まった。そして今回、このチョーカーを第3子妊娠中のキャサリン妃が着用したのである。長く愛されてきたものの質が良いためか、今も真珠とダイヤの輝きは少しも変わっていない。

またこの日、キャサリン妃の耳元を飾ったのは真珠とダイヤのイヤリングであった。これも大変美しく人目を引いたが、このイヤリングは故ダイアナ妃のコレクションからの一品とのこと。義理の祖母(エリザベス女王)が愛したチョーカー、そして義理の母が愛用したイヤリングはキャサリン妃に大変お似合いで、美しい肌をさらに輝かせた。

ちなみに「故ダイアナ妃と仲が悪かった」されるエリザベス女王だが、決して最初から妃を嫌っていたわけではないもよう。このように豪華なお宝を貸すこともあった女王は、ダイアナ妃がフランスで事故死した時にも大変なショックを受けたとのこと。その時の様子につき、友人に宛てた手紙にはこう綴っていたのだ。

「恐ろしいほど悲しいことでした。ダイアナの死は、この国にとって大きな損失なのです。」
「ウィリアムとヘンリーは、とても勇気がある子達です。2人を心から誇りに思います。」
「私の心には、様々な感情が入りまじっています。」

故ダイアナ妃は“チャールズ皇太子とカミラ夫人の不貞”についてもエリザベス女王に涙ながらに相談したというが、やはり皇太子を愛してやまぬ女王の答えは「どうしたら良いのか? それは私にも分からない」。これに怒りを覚えたとされるダイアナ妃だが、伝統を守らねばならぬ女王、そして息子を守りたい母の葛藤は大きかったはずだ。

様々な苦しみや愛に翻弄されたエリザベス女王とダイアナ妃。2人が愛したチョーカーを着けたキャサリン妃の笑顔に、天国のダイアナ妃もきっと喜んでいることだろう。

画像は『Kensington Palace 2017年11月15日付Instagram「The Duchess of Cambridge today visited Hornsey Road Children's Centre in London.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)