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中国に伝わる職人技“眼球剃り”

2017年11月25日 09:05  ナリナリドットコム

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中国で数世紀にわたって行われているという職人の技「眼球剃り」。現在は一部の床屋で、剃刀(かみそり)を眼球とまぶたの間に入れ、傷つけずにこすりながら汚れを取るという。

この技は、四川省・成都の床屋で受け継がれており、床屋ごとに幾つかの作法の違いはあるそうだが、大まかなやり方は同じで、皮膚と眼球の間に閉じ込められた汚れやほこりをこすり落とすことが目的とのこと。

だが、伝統技法も危険性や衛生面に疑問を持つ若者たちから敬遠されているようで、地元の医者からは、熱したタオルを顔に当ててても同様の効果は得られるため、この伝統技法を止めるべきだとの意見も出ているという。

ネットでは「昔の人たちは耳にロウソクを当てたりしていたが、今では危険なものも多い」「なんて愚かな」「目の上を刃物が移動するのをずっと見ているのは怖いなあ」「画像を見るだけでも怖いよう」といった反応が寄せられている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20171146797.html